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「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」が 令和6年度『かわまち大賞』を受賞!

「聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり」が 令和6年度『かわまち大賞』を受賞!

『かわまち大賞』とは、河川空間の活用において他の模範となる先進的な取り組みを国土交通大臣が表彰する制度です。東京都内では2例目、多摩地域及び多摩川流域では初の受賞となります。

 

受賞概要は以下です。

1.令和6年度『かわまち大賞』受賞について
(1)取り組み内容
川を起点に賑わい広がる 持続可能なかわまちづくり
~「川のある豊かな日常」を実感できるまちを目指して~
・聖蹟桜ヶ丘駅北地区の河川空間にせいせきカワマチ(多摩川河川敷芝生広場・キッチンカー停車場)を整備。国のハード整備、隣接エリアで民間デベロッパーが先行実施する土地区画整理事業と歩調を合わせ、一体感のあるまちづくりを実践。河川空間だけでなく、川を起点にまち全体に賑わいを創出している。
・地域の各団体が参加し聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会を組成、その構成団体からエリアマネジメント団体を立ち上げ、公民連携により持続可能な管理運営体制の構築に取り組んでいる。

(2)河川名
【一級河川】多摩川水系 多摩川

(3)所在地
・東京都多摩市関戸1丁目20番1(芝生広場)
・東京都多摩市関戸1丁目6番1地先(キッチンカー停車場)

(4)推進主体
・聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会
・一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント
・東京都多摩市

2.受賞における評価のポイント受賞における評価のポイント
・市が「せいせきカワマチ(多摩川河川敷広場)」を整備・占用した上で、商店会と民間事業者から成るエリマネ団体が運営管理を担い、地域の関係者・団体と意見交換を重ねて河川空間の利活用ルールを充実させながら、活動を実践・継続するなど、都市部のかわまちづくりの参考となることが期待される。
・先行する土地区画整理事業、分譲マンションの建設、隣接商業施設の開発などと歩調を合わせ、早い段階からデベロッパーなど関係者と連携しながら、かわまちづくりを進めている。
・日常的な河川敷利用につながるよう、備品や遊び道具のレンタル事業を行ったり、認知度向上につながるよう、せいせきカワマチの愛称・ロゴマークを決定し、行政や企業が広く使用するなど取り組んでいる。

3.受賞コメント
【三橋 誠 一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント代表理事のコメント】
大変名誉ある賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。国の支援のもと、行政と地域が同じ目線で議論を重ね、河川空間の整備と地域主体の活用に向けた取り組みが進捗し、新たな賑わいが生まれています。今後も、聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントは地域の皆さまと共に、「川のある豊かな日常」づくりをすすめてまいります。

 

イベントに関する最新情報は一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントのInstagramFacebookアカウントにて発信しています。

河川敷芝生広場・キッチンカースペースの利用に関してはこちらをご確認ください。

 

2025年2月6日 表彰式
2025年2月6日 表彰式